
まず、FIPという病について、猫をお迎えする方はみなさん知っておいてください。
お手数ですが、コピペしてご覧ください。
https://pmj.asia-bhrc.com/fip/
現在では多額の出費さえ惜しまなければ
治る病です。
が、100万円以上の治療費がかかります。
当キャッテリーでは過去に一度も経験したことのない病でしたが
この病気で猫を亡くした方からのお問い合わせで、調べてきました。
先日、FIPを克服された猫ちゃんの
ご家族からお問い合わせをいただきました。
一部コピペします。
「目の前の我が子の苦しみや200万円近いお金 薬のコントロールなど大変でもう二度と猫は飼わない…そう思っていました
fip闘病仲間の中には鬱になってしまったりクラファンで炎上したり生活を壊された方もいます
今はfipの治療を終えた私たちが10年後も愛猫と共にfipの未来を見守っていこうと闘病仲間たちとお話ししています
我が猫の経過は後遺症も含め先生に報告し役立ててもらおうとしています
今FCoV(猫腸コロナウィルス)フリーの取り込みが一部の海外ブリーダー様ではあるそうです
血液でfip抗体価検査をすると猫腸コロナウィルスも検出できるそうです
猫腸コロナウィルスを持っているかいないかの正確な把握が家庭内感染の大事な一歩だということを伺っています」
先ほど、獣医さんに問い合わせたところ、
まだまだ不安定なデーターとのこと。
「日本では検査は、あくまでもどの程度のウイルスの数値であるかどうかで
絶対にかからないという保証なんてものはまだないとのこと。
性格な検査ができないのであれば、FIPにかからない猫というものは
ありえない。みんな検査すれば多かれ少なかれ、出てしまう。」
それが、おそらく現段階の判断です。
FIPにかからない猫の判断はつかないけれど、
遺伝的にかかりやすいことはあるので、そのような猫舎からのお迎えは避けること。
はい、獣医でもない私が言えることはそれまでなのです。
では、これから先のことについて。
まずは、ブリーダーが興味を持って、この病気について
説明してゆくこと、
お客様に話すことで、今後の取り組み方に変化ができると思います。
PKDについても、数年前までは何も説明がなく
ペルシャ系の猫の売り買いがありました。
やっと、やっと、やっと、
販売サイトもブリーダーもお客様も
取り組み始めて、これ以上の被害が起きないよう前進しつつあります。
愛する猫ちゃんのために、ほんの少しだけでいいので
病について考えてほしいのです。
宮澤玲子ブリーダーの子猫一覧
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