じゃらん永眠しました。
うちに生まれてきてくれて
12歳2ヶ月22日ありがとう。
シラタマ初めての子でうちに残したじゃらん。
シラタマと同じ性格で超ビビリで
今みたいにお客さんにすり寄っていくなんて想像もできなかった子が、避妊したらすごく性格変わって
お客さんにスリスリする子に豹変しました。
この5年ほどで子猫ちゃんをお迎えいただいたオーナーさまにたくさんスリスリして触ってもらい、じゃらんはとても幸せそうでした。
インターホンが鳴った時点でお客さんが来るのをソワソワして待ち構えてる子でした。
病気したことない子で風邪も引かず、すごく長生きしてくれると思っていました。
まさかFIPであっけなく逝ってしまうなんて…
過去に子猫ちゃんがFIPで亡くなったり、また、
最近ブログでお伝えのメルちゃん、蘭丸くんがFIP発症したことで、子猫お迎えのオーナーさまにはくどくお知らせしたりしていました。
食欲なくなったり、下痢、嘔吐、
お腹が膨らんできたりなど、こんな症状が出たら気をつけてすぐに獣医にと呼びかけていたのに、
じゃらんには気付けませんでした。
子猫のパターンとシニアはまったく違うケースがあると身を持って思い知らされました。
もっと長生き出来たはずのじゃらんを失ったことを、決して無駄にはしたくない。
FIPは、今、安価な治療薬もあることはほとんどの方が知っているかも知れませんが、
【薬を飲ませさえすれば治る】
訳ではありません。
オーナー自らがFIPについて学ぶ姿勢と、
治療経験が無いような獣医師は、
正しい知識を得る努力をしなければFIPは治せません。
じゃらんちゃん。
もっともっと長生きしてほしかった。
亡くなる3日前まではシリンジでの給餌も頑張ってくれて、
亡くなる2日前まではトイレも頑張って使っていてくれました。
ごめんね。
ありがとう。
ゆっくりしてください。



If born again, it will come back to my place.
JALAN
2012-2024
太田克彦ブリーダーの子猫一覧
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