昨日は所有者の管理責務①について綴りましたので、こちらも合わせてご覧ください♪✨
↓ ↓ ↓
https://www.koneko-breeder.com/blogArticle-39262.html
残る責務は「所有の明示」です。
2022年6月より、犬と猫のマイクロチップ情報登録が義務化されました。
犬の鑑札付き首輪装着と違い、猫は室内飼養を守っていただくことで首輪を装着する必要もなく、マイクロチップの情報登録が所有の明示責務を果たします。
当舎では今日『らてお』ベビーのマイクロチップ装着に行き、いつものように直ぐに情報登録を済ませました。
マイクロチップそのものには、15桁の番号だけが搭載されており、これを体内に装着することで個体の識別番号となります。
この個体識別番号は、所有者が指定登録機関のデータベースに情報登録することで機能します。※取得後30日以内の登録が義務となっています。
個体識別番号のデータベースには、どこで生まれ、どの動物病院のどの獣医師によって装着され、それまで誰が所有して、現在所有されているのは誰かなど、個体の歴代所有者とその時の個体の名前とともに記録されていますが、誰でも遡って見れる訳ではありません。
※IDとパスワード入力によって直近の所有者本人の情報登録を行うことで個人情報は保護されています。
マイクロチップ情報登録制度の目的は、所有者責務としての「所有の明示」に始まり、遺棄の抑止、迷子個体の返還率向上、避難時の所有者照合などです。
残念ながら当舎のお客様の中には、何度ご案内しても期限内に情報登録を完了していただけなかった事例がございます。
新しく所有者になられたオーナー様は、情報登録(所有者情報変更登録)を必ず期限内に済ませ、所有者の責務を果たしましょう。
万一、期限が過ぎてしまっても情報登録は出来ますので、必ずお済ませいただけますようお願いいたします。

最後までお読みいただきありがとうございました😊
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