動物目線の心の声をキャッチコピーに、
2021年7月1日〜2022年6月30日まで放送されていたテレビCMのフレーズに今でも違和感を覚えます。
CMの演出はペットショップでの安易な衝動買いによるペット入手の結果、不適正飼養に繋がると前提し、衝動買いは避けましょうと言ったメッセージで、衝動買いそのものが不適正とも取れる内容だったと記憶しています。
以前、当舎では動物愛護週間中に投稿したブログにも関わる内容かと思います。
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https://www.koneko-breeder.com/blogArticle-39315.html
猫の入手方法として、管理責任意識を伴う最もハードルが高いのは「購入」で、逆に最もそのハードルが低いのは「拾う・もらう」ではないでしょうか。
無償で入手したペットより、たとえ衝動買いであっても、購入で入手したペットは、そう易々と手放すこと(遺棄などの不適正飼養)に直ぐにつながるとも思えず、むしろ希少な事案と考えるのが素直な解釈ではないでしょうか。
加えて、特に猫の入手ルートについてはまだまだ「拾う・もらう」という形が主流であることの方が問題だと思います。
なぜなら、その拾われるような存在自体が全て不適正飼養に起因するものと言えると思うからです。
当舎関連ブログ
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https://www.koneko-breeder.com/blogArticle-39305.html
とは言え、当舎の考えは、もちろん決して衝動買いを煽っているわけではありません。
ただ「一目惚れ」という感情は、決して否定してはいけないと感じます。
「一目惚れ」「運命」と思える程の存在に出会っていただけるように、その尊い存在と共に適正に暮らしていただくためのお手伝いをさせていただくのが、私たちブリーダーのお仕事の一つと考えます。
キッカケとしての「その一目惚れ、歓迎です。」なのです♪♪😊✨
人は一目惚れする程の衝撃的な出会いの時ほど、熱心に知識を吸収するのに十分なマインドを発揮出来ることは、他にあまりないですよね😉✨
諺『好きこそものの上手なれ』のように、安易な行動と取られがちな一目惚れであっても、正しい知識と正しい愛情を深め、適正飼養をしていただければ最高のシナリオではないでしょうか♪♪✨🌸✨
キッカケとしての一目惚れ、それは先ず「好き」から始まる第一歩。決して悪いことではないと、当舎は考えます♪♪✨
