カラー

こんにちは　

だいぶ昼間が暖かくなりましたね。

夜はまだまだ寒いですが・・

今回生まれた子猫ちゃんもそうだったのですが、猫のカラーについてちょこっとお話しようかと思いました。

猫のカラーってなんで同じなのにブリーダーによって違うのかって事です。

それは・・・・

なんと　無知な人が多いのも一つですが

各団体によって違うのです。。。。。。。

例えば猫最大の団体はCFAです。そしてTICA　私はこのCFAに所属しておりました。

日本ではペットショップからできたICCなどが有名なのかな？その団体によって公認されてない猫種や交配が許されてない繁殖など違うのです。

そしてカラーです。例えばあっちではこれはミスカラーでもこっちでは大丈夫などあります。

オールカラー公認の猫種ならば数えきれないほどのカラーがあります。

私はCFAでアメショーで日本1位、カラー部門世界1位を何度も取ったこともありますが繁殖の中でアメショーはミスカラーも出やすいんです。

それはCFAでは公認カラーではなかっただけなんです。

他の団体ではOKだったりします。

ショーキャットのブリーダーにとってはカラーは凄く大事で親のカラーその2代先まで大事なんです。何故ならば先祖返りして祖父母のカラーが出たりするためです。なのでショーキャットをブリードしてる人はカラーに煩かったりします。それは当然だし、必須です。

ですが、一般の方には必要ではないですよね、繁殖もしないので関係は無いかと思います。

ただカラーのミス（この親からこのカラーの子猫は生まれない）はブリーダーにとっては大事な事だと私は思います。個人的な意見ですが（あ～～このブリーダーさんはカラーチャート解ってないんのかなあ～）と思ってしまう現実が怖いです(笑)もうこれは私の職業病ですね。あはは

これから猫の世界も変わっていくと思いますが団体によってではなく、固定されてほしいところですね。

ですので私共の子猫や親猫のカラーはCFAに沿って確定しております。

繁殖もCFA公認繁殖しかしておりません。それ以外はミックスになります。

CFAやTICAではスコテッシュはアメリカンとブリテッシュの繁殖が公認されています。その子猫達はスコテッシュになります。決してミックスではありません。アメショーカラーだからといってアメショーにもなりません。

猫ちゃんの幸せの為に少しでも勉強して頂けると幸いです。

こちらのブログで熱く語った方が他にも沢山おりました。私も今後の猫の発展の為に幸せの為に少し語らせて頂きました。