先日、お問い合わせがありました。
「そちらのキャッテリーではインブリードしていますか?」と
もちろんうちはしていません
ただ、その方がたくさん勉強して、真剣にパートナーとなる猫ちゃんを探している姿がとても素敵だなと感じました🥹
なかなかブリーダーでないとインブリードなどの知識まで調べる事はないですよね
なので、今日はインブリードとアウトブリードについて話したいと思います🙂↕️
例えば、生まれてくる子猫ちゃんの「目の青さ」をより深いブルーにしたいと思った時にインブリードとアウトブリードで瞳を青くしていく方法があります
①インブリードで目の青さを強調する場合
もし、濃い青い目を持つ兄妹猫(いわゆる近親交配です)を掛け合わせたとします
遺伝子が近いため、青さの要素を強く持つ遺伝子同士が組み合わさりやすく、濃い青い目を持つ子猫が生まれる確率は高くなります。
ですが、その一方で…
両親が同じ劣性遺伝子を持っていると、心疾患や神経系の異常などの病気を引き起こす可能性が高くなります
その他にも免疫力が弱く、体調を崩しやすかったり、成長が遅かったりする子が出るリスクもあります
性格面では神経質になったり、極端に怖がりな子が生まれることも…
なので、見た目の「美しさ」は強く出せるけれど、「健康」は犠牲になる可能性があるというのが、インブリードの現実です
②アウトブリードで青い目を作っていく場合
一方で、アウトブリードの場合は、血縁の遠い猫同士を交配します。
そのため、濃い青い目の子が生まれる確率は低く、スタンダードや理想のラグドールに近い子が出るまでに何世代も時間がかかります
ですが、その間に
健康で強い体を持つ猫の系統を作れる
遺伝病のリスクを減らし、安定した体質や性格の子を育てやすくなる
多様な遺伝子プールを維持できるので、将来のブリーディングにも柔軟性が生まれると言うメリットがあります
その為、「外見の固定」には時間がかかっても、「命の質」は守られていくのです。
ラグドールのような猫種にとって、透き通るような青い瞳は大きな魅力のひとつですよね♡
ブリーダーとして、「もっと美しい青い目を…」と願うことは自然な気持ちですが、その願いを叶えるために、どの道を選ぶかが、猫ちゃんたちの未来を大きく左右することになります
目の色、毛の質、骨格の美しさ…
ブリーダーとして求める理想はたくさんあります
でも私は、その美しさのために健康を犠牲にする道は選びたくありません
たとえ理想に辿り着くのに時間がかかっても、
アウトブリードという「遠くて確かな道」を選びます
私は、命に時間をかけて向き合いたいんです
ですがありがたい事に、もう世界中には10年、20年と言う時間をかけて、アウトブリードのみで美しいラグドールを作り上げた一流ブリーダーさん達が居ます
私はそのようなブリーダーさんから猫を譲ってもらっているんです🙂↕️(感謝です)
なので私がやるべき事、やらなくてはならない事はこの大切な血統を守っていく事です
そして、血統を大切にしているブリーダーさんから繁殖の権利を受け取る事はとても大変です
そのブリーダーさんの努力の証ですから、簡単に譲ってしまったら壊されてしまう可能性があるからです💦
とにかく信頼を得る事から始まります
私は、家の中の全ての部屋の動画、写真などを送ったり、家族について話したり、ブリーダーとしての信念を伝えたりしながら信用してもらうようにしました
そしてどの国でも基本的には迎えに行くようにしています
ちゃんと会ってお礼を伝えたいと思っているからです💫
そのように、長い時間をかけて努力してきてくれたブリーダーさんたちがいたからこそ、今うちのキャッテリーに素晴らしい子たちがいてくれるんです✨
長くなりましたが、最後まで読んでくださってありがとうございます☺️
次回はリクエストをいただいた「猫ちゃんのフード」について、詳しくご紹介しますね🧁

青島明日香ブリーダーの子猫一覧
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