
子猫をお迎えいただく前に、
私たちが大切に考えていることの一つが「心臓エコー検査」です。
ラグドールは、HCM(肥大型心筋症)に注意が必要な猫種とされています。
私たちのラグドールは全て遺伝子検査済みです。
けれど、これ意外にも、動脈管開存症、中隔欠損症など僅かなものほど外見や元気さだけでは分からないことが多く、
聴診だけでは異常を見落としてしまうこともあります。
心雑音が出ないケースもあるためです。
そのため、心臓の構造や動きを詳しく確認できるエコー検査が、とても大切になります。
命を託していただく以上、
「きっと大丈夫」ではなく、
「最大の努力で確かめる」という姿勢を持ち続けたいと思っています。
また、ラグドールで最も関連が深い心疾患はHCMですが、
心房中隔欠損などの隔壁の形成異常は、
特定の血統に特有のものとは考えられていません。
一般の猫でも0.5〜2%ほどにみられる
先天的で散発的な異常とされており、
必ずしも遺伝的なラインの問題とは限らないといわれています。
だからこそ、
感情や憶測ではなく、
正しい知識を持ち、学び続けることが大切だと感じています。
小さな命が、できるだけ安心して、
長く幸せに暮らせるように。
目に見えない部分こそ、丁寧に。
心臓エコー検査は、そのための大切な一歩です。

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