原文は英語ですが、CFAジャパンリジョンから日本語訳が毎年販売されているので、気になる方は購入してみてください。
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ソマリのスタンダードの意訳です。気になる方は読んでみて下さい。
全般:ソマリの全般的な印象は、中型からやや大型で、固く筋⾁が発達しており、しなやかで、敏捷で、周りのもの全てに愛らしい好奇⼼を⽰し、落ち着いた気質であつかいやすい。活発で健康で、全般的に活発な外観を呈する。
頭部:平らな⾯のない、いくぶん丸みを帯びたふうに緩和された楔形で、額、頬、横顔の全てが、なだらかな輪郭をしている。⿐筋から額にかけて幾分⾼くなっており、その額は⽿と⽿の間が広い、ちょうどいい⼤きさで、とぎれることなく、アーチ型に⾸へと続いていなければならない。
口元:前⾯を横から⾒た場合に、頭蓋⾻に調和して、なだらかな輪郭で続いている。顎はしっかりとしていてアンダーショットでも、オーバーショットでもなく、丸みを帯びた外観を呈する。マズルは鋭くとがっておらず、途切れてはいない。狐の様に長くなく、区切れもない。
⽿:好奇心をもって良く動き、⼤きく、程良く尖っている。付け根は広くカップ状になっている。⽿は頭蓋⾻の後ろに向かう線上に位置している。⽿の内側は⽔平のタフトがあり、それは⽿のもう⼀⽅の側にほぼ届きそうである。⽿のタフトが望ましい。
⽬:アーモンド型で⼤きく輝いており、表情に富んでいる。⽬は明るい⾊の部分に取り囲まれ、その外側はクレオパトララインのようになって、それは上瞼から⽿に向かって続いている。
体:胴は中位の⻑さでしなやかで優美であるが、よく発達した筋⾁の強さを⽰している。胸郭は丸みを帯びている。背は幾分弧を描いており、猫にバネのような外観をもたらす。側⾯は平らで、ひだのような盛り上がりはない。構成は中位で、コビーと、ほっそり⻑い両極端のタイプの中間である。
脚と⾜:脚は胴と釣り合いがとれている。⾜は卵型で、コンパクトである。⽴った時にソマリはすばしっこく、敏捷な印象を与える。つま先:前⾜は5本、後ろ⾜は4本指。
尾:ふさふさとブラシの様で、根本が太く、幾分先細りである。⻑さは胴体とバランスが取れている。
コート:触るととても柔らかい⼿触りで、極端に繊細な、ダブルコートである。コートは厚い程良い。
毛の⻑さ:肩の上以外は中位の⻑さのコートで、肩の上は幾分短いのは認められる。ラフと乗⾺ズボンの様な⽑があり、フルコートの外観を猫に与えるのが好ましいとされる。
減点対称:⾊の⽋点としては暗い灰色、またはうす茶⾊(砂⾊)の⾊調のコートの⾊、ティッキングがない部分がまだらや斑点になっている。パターンの⽋点としては首回りの縞、四肢の縞、胴体の縞。頭と尾に望ましいマーキングがないこと、体の毛の根本の⿊い⾊。
失格:ホワイトロケット、股の付け根の斑、もしくは、喉の上⽅、顎や⿐孔部分以外の体のあらゆる場所のホワイト。いかなる⾻格の異常。間違った⾊の肉球や鼻頭。4つの受け⼊れられている⾊以外のあらゆる⾊。切れていないネックレス。正しくない⾜の指の数。尾のキンク。
欠点で一番よく分かるのはバーと呼ばれる縞柄です。
写真の赤い線で囲まれた部分がよくバーが出やすいところです。

隣の子は毛がもふもふして割れていてバーに見えますが、バーはありません。
ルディ>ブルー>レッド>フォーンの順にバーがあると分かりやすいですね。
あとはソマリにはティッキングという1本の毛に縞(5本以上)があることが大切です。