
4年間、チェリーボーイで
ほぼ繁殖をあきらめていた「タヌ」が
お父さんになります。
やっと、やっと交配に成功しました。
優しすぎて、メスが嫌がるとおじけづいて、あとづさりして・・・さようなら、してしまう男の子でした。
タヌ自身の誕生日にやっと、でした。

ひょうきんで穏やかで、それでいて賢くて
びっしり生えている羊の毛のようなやわらくて美しい毛質。
短い手足、バランスの良い太い尻尾、
どれをとっても、私の好み
そのもの!!
今まで、お客様にお迎えしていただいた子猫らも
個性が違うだけで、とてもチャーミングな子猫たちで
周囲の方たちからも褒められました。
が、
贅沢なものでして、頭数のごく少ないキャッテリーですから
自分の理想を捨てきれずにいました。
「売れる猫ではなくて、自分がお客様にお渡ししたい猫は?」と
自問自答を続けてきました。
答えは揺るがず、
答え:ずーっと描いていたのは、「タヌ」のようなひょうきんな猫。
だって、転がっているだけでおかしいんですもの。

この毛色、ポイントはおそらく出ません。
難しい毛色で、この毛色を出すと、耳や鼻の形が崩れやすくなります。
多分、母猫のブルー系になるでしょう。
それでも、こんな性格が遺伝したら
家族が全員幸せに笑えるのが想像できるでのす。
今いるペルシャの子猫らは
お風呂大好き、爪切りもさせてくれる「ザ・ペット」として
とても優れています。
外見も美しいですし、マンションではより飼いやすいでしょう。
エキゾよりもペルシャの方がぬいぐるみのようです。
外見はすごく似ていますが、それぞれに良さが違います。
話を戻します。
私がお客様に提供したい理想は
「みているだけで笑ってしまう子」
暗い世の中ですからネ。
タヌの子ら、おそらく頭数も少なく
顔の幅も広いので、無事に生まれてきてくれるか??
緊張がはしります。
外見はともかく、
そんな子が欲しいと思われたら、早めにご連絡ください。
宮澤玲子ブリーダーの子猫一覧
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