
ロシアンブルーを、5回にわたって簡単に説明してきました。
今後もより良きロシアンブルーを日本に残して行ける様、ブリーダーとして精進せねばと思うところです。

我が国のロシアンブルーの第1人者と言われてきた、TICAアジア・リジョイン重鎮。
故・大平智恵子女史が日本にロシアンブルーを初めて持ち込んだともいわれ、
女史の繁殖猫が我が国のスタンダードとして定着した様にも感じます。
このサイト「みんなの子猫ブリーダー」にも、女史の系統でブルーディングされていると思われる、
猫ちゃんも写真を拝見して感じています。
特徴をよく継承され、綺麗な猫ちゃんです。
女史の繁殖猫はもちろん素晴らしく綺麗な猫ちゃんです。
海外でも認められてきました。
お色も綺麗、体型も素晴らしい目色もヴィヴィットなグリーンで綺麗、
だが、私には受け入れられない点もあります。
それは、目の形それに目の大きさです。完全なラウンド型(まん丸)それに少し大きすぎる様な
感じがして成りません。(女史の猫ちゃんを継承されている方には申し訳ございません、批判はご遠慮ください)
もう少し、目の大きさも控えめの方が、もう少しアーモンド形(玉子形)にした方が、クールで物静かさが
よりロシアンブルーらしく感じられないでしょうか?(あくまでも私の考え)
ただ繁殖をするのでは無く、自分のポリシーを持って、どの様なロシアンブルー像を描き、
後世に残して行くのがブリーダーとしての使命ではないでしょうか?
大変難しい事ではありますが。 完
池田研司ブリーダーの子猫一覧
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