
ロシアンブルーの様な?でも毛が長いですね。
何という猫なんでしょうね。
それは「ネべロング」Nebelungという名の猫です。
生い立ちは、全くロシアンブルーとは関係ないようです。
1984年にアメリカのコロラド州で、黒の短毛種雌猫と、アンゴラに似た長毛の雄猫をかけ合わせ、
その内の1匹が、ブルー(グレー)の長毛種の雌猫でした。
その猫に、ブルーの雄猫をかけ合わせ、その中に1匹のブルーの長毛種が居ました。
繁殖者のコーラ・コブという女性がTICA所属の獣医師(遺伝学)の所へ持ち込み、
獣医の勧めで、ロシアンブルーの長毛種として登録しました。
当初はTICAでのみ公認されていましたが、
現在はTICAのほかAFCA(American Cat Fanciers Association)や
WCF(World Cat Federation)などでも登録されています。

問題が在りそうな感じがします。
人為的にどこまで新しいブリード(種)を増やせば人間は、気が済むのでしょうね。
それも、欲と二人連れかも知れませんね。
遺伝学的にブルー(グレー)はブラックの劣勢遺伝です。
ブラックからブルーが生まれても全く不思議では有りませ。
*ここでの劣勢遺伝とは、劣るという意味では有りません。誤解されない様に!
ホモ(homozygous)とヘテロ(heterozygous)の関係です。
時間つぶしに、遺伝学のホモとヘテロを少し調べるのも面白いものですよ。